はじめまして。リストワールの西浦と申します。
今回は関西の人々が好きな牛肉についてお話したいと思います
皆様が口にされる牛肉には、『和牛肉』と『輸入牛肉』というものがありますが
特に「和牛肉」が美味しいと感じる理由はご存じでしょうか
その美味しさの秘密とは、おおまかに揚げると二つあります
まず一つめは、和牛肉に熱を加えると加熱香気として現れる“和牛香”です
“和牛香”とは、桃・ココナッツのような甘くてコクのある香り、その他の果実の香り、
樹木の香り、コクのある脂の香り、これらの多様な成分の集合として作られる
美しい香りのことです。
二つめは、和牛肉を口にしたとき「とろけるような」「滑らかな舌触り」などと
よく表現されますが、その美味しさに関係する要因として
「脂肪の質」があります
牛肉に含まれる脂肪には「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」があり、
和牛肉は「不飽和脂肪酸」の比率が特に大きくなっています。
「不飽和脂肪酸」は融点(脂肪が溶け出す温度)が飽和脂肪酸よりも低く、
和牛肉を口に含むと、用意に脂が溶けて口当たりがよく、美味しく感じます。
さらに、近年、日本人の食生活が変化し、脂肪の摂り過ぎが問題になっていますが、
和牛肉に含まれている不飽和脂肪酸はコレステロール定価作用や、
発ガン抑制作用にも関係してると言われています。
このような二つの理由で、『和牛肉』は日本人の好みにあった
健康的な食材であることが分かります
“美味しい”と感じるということは、このような裏付けが存在する事が多いのです。
それらを知るということは、食材に合った調理法を発見することにもつながります。
料理も、いろんな視点から観てみると興味深いものですね。